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メモリとセッション

グローバルエージェント Identity

.agent/IDENTITY.md 1 ファイルが、すべてのプロジェクトと会話に対するエージェントの ペルソナ・トーン・基本姿勢を定義します。これはシステムプロンプトの最初のブロック です。

  • 編集すればアシスタントをブランド変更できます。
  • 削除すると、次回起動時にランタイムが妥当な既定を再生成します。
  • 環境変数なし・固定パス。読み取り専用ホスト(コンテナ)は起動失敗せず組み込み既定に フォールバックします。

ユーザー設定メモリ

エージェントは「どう助けてほしいか」(好み、コミュニケーションスタイル、期待、作業 習慣)の小さく恒久的なプロファイルを .agent/USER.md 1 ファイルに保持し、Identity の 直後にシステムプロンプトへ展開します。

  • チャット中、エージェント自身がインラインのメモリツール(追加 / 置換 / 削除 / 統合) でファイルを保守します。これは単なる追記ではなく整合(reconcile)します。新しい 明示的な好みは矛盾する古い好みを上書きするため、相互排他な好み(既定の回答言語など) は積み上がらず 1 行に保たれます。
  • 決定論的フィルタが機密情報や機微な個人データの保存を防ぎ、ファイルは小さく保たれ ます(USER_CHAR_LIMIT、既定 1375)。
  • 各セッションはセッション開始時の凍結スナップショットを読むため、プロンプトは キャッシュ安定で再読込後も一貫します。セッション中に学んだ内容は次回セッションから 反映されます。

既定で有効。USER_PROFILE_ENABLED=false で無効化できます(固定パス、読み取り専用 ホストは組み込み既定にフォールバック)。

注記

Temporary Chat はこのプロファイルを読み書きしない ため、使い捨て会話がパーソナライズに影響しません。

バックグラウンド整合(任意)

メモリを自己保守させられます。有効にすると、バックグラウンドのパスが直近の会話を定期 的に蒸留し、プロファイル全体を整合(reconcile)します。重複の統合・矛盾の解消・ 撤回/陳腐化した好みの削除・新しい好みの取り込みを行うため、矛盾した行の山に陥りません。

USER_MEMORY_EXTRACTION=true # 既定: false(無効、従来挙動とバイト単位で同一)
USER_MEMORY_EXTRACTION_MODEL= # 空ならセッションのモデル。小さく安価なモデル推奨
USER_MEMORY_EXTRACTION_EVERY_N_TURNS=4 # 新しいユーザーターン N 回ごとに最大 1 回実行
  • USER_PROFILE_ENABLED=true が必要です。バックグラウンドで動き、メッセージを妨げず 遅延もさせません。
  • インラインツールと同じ安全策(機密/PII フィルタ・サイズ上限・直前ファイルのバック アップ)を通ります。空または無変更の結果でメモリを消去したり無駄に書き換えたりしま せん。
  • Temporary Chat とデモモードでは起動しません。変更は次回セッションから反映されます (実行中セッションは凍結スナップショットを維持)。

セッション管理

会話はマシン上に JSON ファイルとして保存されます。保存・検索・フォルダ整理・ピン 留め・アーカイブ・フォーク・名称変更ができます。

サイドバーのフォルダ

  • プリセットパレットから を割り当て(作成時、または後でフォルダメニューから)
  • ドラッグ&ドロップで 並べ替え
  • フォルダは既定で折りたたみ、開閉状態はデバイスごとに記憶
  • 保存された色/順序が壊れてもフォルダ一覧は自己修復

自動チャットタイトル(任意)

SESSION_TITLE_MODE=llm を設定すると、新しいチャットは最初のメッセージの先頭文字で はなく、冒頭のやり取りを LLM が短く要約してタイトル付けします。

SESSION_TITLE_MODE=llm # 既定: truncate(従来挙動、バイト単位で同一)
SESSION_TITLE_MODEL= # 空ならセッションのモデル。小さく安価なモデル推奨
  • 送信した瞬間にサイドバーへ表示され(生成中はスピナー)、完成すると リアル タイムで更新されます(WebSocket でプッシュ、再読込不要)。
  • 生成はバックグラウンドで動き、メッセージを妨げず遅延もさせません。失敗時は単純な 切り詰めタイトルが残ります。